言事堂の日記帖(2023.4-)

2026-06-11 14:08:00

2026.6.11(木)-6.15(月)

6.11(木)

棚の整理をしていたら、本の表紙や中身の撮影はご遠慮くださいと張り出した紙が剥がされていて、なんと本の背表紙に張り替えられていた。店内の撮影の時に邪魔だったからはずしたのか、本の中身の撮影をしたかったのかわからないけれど、本の背に貼るなんて…。びっくりして直したけど、あー、びっくりした。|関根愛さんの本を棚出ししました。新しく「引き裂かれた心について私に言える、スプーンひと匙ほどのこと」と「ひとりでいく」が入荷しました。

 

6.12(金)

梅仕事をしているので夜も朝も大忙し。もうちょっと作業をしていたかったけれども出勤。公費の注文、書類作りなど。大雨で落雷の音、外に出している均一棚を雨に濡れないように少し移動、午後からは晴れてくる様子だけどお客さんは少なそうなので、買取査定と本のビニールかけ、掃除などを進める。港の人に本の発注、ケルマデックさんのタロットとカードが再入荷しました。よく売れています。

 

6.13(土)

関根愛さんをお迎えしての「日本国憲法を読んでみる会」の告知が始まりました。7/10の金曜日の19時から、予約優先ですので興味のある方はご予約ください。昨日と今日は新刊書がどんどん届いています。沖縄のCONTE MAGAZINEの最新刊が刊行されました。すごいボリュームで片手で持ってみてびっくりしました。バックナンバーと、垂見健吾さんの写真集「めくってもめくってもオキナワ」も入荷しました。松本のカゴアミドリさんにてイヌイットの壁かけ展がはじまりましたが、関連書籍である岩崎昌子さんの「愛蔵版 イヌイットの壁かけ」も入荷しました。2000年に発行された本を大事に読んでいたのですが、今回新たに44点が加わり愛蔵版として再販されました。イヌイットアートを観たくてバンクーバーのギャラリーまで行ったことがあるので、本の刊行はうれしいかぎりです。みなさまもぜひ手に取ってみてくださいね。店頭にて販売中です。そのほか、7/10の日本国憲法を読んでみる会のお供になる本も港の人から届いています。昨日の午後に発注かけたのですが、今日の午前中には届きました。鎌倉って近い!上野さん、スタッフのみなさん、ありがとうございます。

 

6.14(日)

スマホを自宅に忘れてきてしまった。仕事に支障がと思いつつ、少し清々した気持ちもあって、近くにない生活もとてもいいな…と思ったのでした。煩わしさがないし時間が溶けない。昨晩アク抜きして含め煮にしてきたふきをつまみながら午前中の仕事。梅仕事もまだ続いている。武田泰淳の全集の注文があって小踊りする(21冊)。店頭でも倉庫でも場所をとるので、全集ものが売れるととにかく嬉しい。お客様ありがとうございます。店頭買取1件、また来週来るわねとリュックいっぱいの古本をお持ちくださったご婦人はさっそうと去っていった。あなた、こういったお仕事がお好きなの?と尋ねられたけれど、こういった、の意味がわからなくて、本は好きです、とだけ返答しておいた。溜めこむことが好きなのかと聞かれたんだろうか??

 

6.15(月)

支払いのため銀行のATMヘ、ついでに昼食の買い出し。店に戻り店内の整頓から。新入荷本の値札作り、写真を撮って通販を更新して、など。古書の通販の準備をしてから棚の整理に戻る。しっかり並べ替えをして倉庫持ち帰りの本の整理も。途中休憩で高田保対談集「二つの椅子」を読む。幸田文との対談や、小津安二郎、野田高梧との鼎談が集録されてある。

 

2026-06-04 17:02:00

2026.6.4(木)-6.8(月)

6.4(木)

昨日は辰野美術館に久保貞次郎の展示を観に行きました。久保がどういった人物だったのか、パトロン的な活動をしていた以外はまったく知らなかったので、とても感銘を受けました。羽仁進とのつながりにも驚き、児童画にも力を入れていたりとそのことを知っただけでも大収穫でした。収蔵の美術館にも行ってみたくなりました。|今日は発送が多かったので梱包時に時間をとってせっせと作業。書類を作ったり問い合わせの本の写真を撮って送るなど。買取査定1件終わり。あと大きものは3件…。|1997年の細田書店の目録が古書の中から出てきた。長野県の本の値付けの参考になるかもと思って手元におくことに。少し調べたら細田書店は2013年に閉店したとある。日本料理屋やパン屋が入っている建物のところにあったようだ、今度歩いてみてみようと思う。伊藤富雄著作集の古書の値段が30年経ってもさほど変わらない(少し高くなっているはず)のもすごい。いろいろと思うところある数字が並ぶ。

 

6.5(金)

店頭買取3件、通販の梱包で時間がかかる。ゆうパックの大きさをとくに考えず梱包していたら、郵便の集荷の方が、あと2cm小さいと60サイズになるのに、とアドバイスをいただく。そうか、急いでいて何も考えていなかった。|清陵出身だというお客様が帰省ついでに立ち寄ってくださる。高校生の時は知らなかったですとのこと。高校生の常連さんはまだいないけど、清陵の子ならいても良さそうだけど。私は高校生の時に高松の昭和町によく通っていた古き良き時代の古本屋があって、もう無くなってしまったけど思い出深い場所です。あの時何を買ったのかな。老眼が急に辛くなってきたここ数日、死ぬまでに読めるだけ読んでおきたいと改めて思う。|組合の総会の委任状を書いたり、お客様にお礼の手紙を書いたり、関根さんにもメール、古書の発注などなど。|洋書の画集を少し値付け、縄文の展示のカタログなど今日は良い本が入荷しました。値付けが楽しみ。|先週、マキユエン編「さあ でかけよう!アメリカ童謡詩集」が入荷して、訳者の長沢永一郎さんが「信濃路」という詩集を出版されている方だったのでメモをしていたら、なんとその「信濃路」が買取で今日入ってきた。こんなことあるんだと驚いた。霧ヶ峰の詩もあった。|新田次郎「万治の石仏」が入荷、奥付に講談社文庫「鷲ヶ峰物語」による、とある。鷲ヶ峰物語はビジターセンターの展示室にあったものだ。さっそく書肆吉成に注文してみた。霧ヶ峰も出てくる小説なので読んでみることに。

 

6.6 (土)

仕事の前に茅野の運動公園にあるスケボーパークで初スケボー練習。かなこさんにつかまってなんとかボードの上で立ってはみたものの、進むことが出来ない。1時間ほど練習すると、助走をつけて滑ることができるようになった。なんでも練習あるのみ。今年は三線も始めたし、習い事を始めやすい年なのか。五十の手習い、年齢を言い訳にして何もやらないなんて勿体無い、なんでもやってみよう!|今日は天気もよくて気持ちがいい。開店ぎりぎりに戻るとお客さんがオープンちょうどの時間にいらしていた。慌てて準備をする。面白い本がどんどん入ってくるので値付けが楽しくてしょうがない。|これ、本当に100円なの?今日散歩していてよかったぁ!と言って近所のお客様が3冊お買い上げ。しばらく更新していなかった100円均一のラックもごそっと中身を変えたいと思います。

 

6.7(日)

今日は日本の古本屋の登録をとにかく頑張ろうと決めて午前中から登録作業。なんとか47冊。値付け前の文庫本と新書版の整理。|ラウリ・ポラーのCDの話をしたお客さまが再び戻ってきて、やっぱり旅先でこれだと思った本は買っておかないと、と言って数冊お買い求めくださった。うれしい!クヌルプの本とエクリの須山さんの話をしたり、今日はお客様とよく話をした気がする。雨の中ご来店くださりありがとうございました。あばこのことを知っているという人もいたな。今日は新刊書も古書もよく売れた。仕入れが多くて出費ばかりだったので、これで補填できたかな。本を売って本を買う。

 

6.8(月)

今朝は眠くて眠くていつもの時間に起き上がれず。少し読書をして三線の練習をして出勤。朝一で店頭買取。「こどものとも」バックナンバーが30冊ほど入荷しました。ずいぶんと隙間の空いた文庫の棚を補充するために昨日から文庫と新書版を重点的に値付け。100冊ほど値付けできたかな?預かりの本の査定をして問い合わせの返信、通販の梱包など。|昨日インスタのストーリーにあげた「新刊書のことを新書というひとが多すぎる」というものにとても反響があった。特に書店員のひとたちから。みんなもやもやしていたんだろうなぁ。「新書」とは、判型の名前のことであって、新しい本、という意味ではないので、新しい本は新書とは言わずに新刊、または新刊書と言いましょう、ということを広めていきたい。|火水はおやすみです。また木曜日からご来店お待ちしております。

 

 

2026-05-28 12:18:00

2026.5.28(木)-6.1(月)

5.28(木)

火水は仕入れのため東京出張でした。合間に建築探訪をして(三田に蟻鱒鳶ルを見に行きました)チュルリョーニス展を観てきました。18箱の本を運んでくたくたになりましたがよい展示も観ることができて充実した休日でした。今日からは山積みの仕事をひたすら片付けます。よい本もどんどん入荷していますので、ぜひお店まで足を運んでくださいね。|開店前にハローワークへ及川さんの失業手当関連の手続きへ。ハローワークは8時半から空いている。職探ししてないけど求人票は見たくなる。|松本シネマセレクトのかたが爆音映画祭のちらしを持ってきてくださる。来週6/2からだそうです。舞台挨拶もたくさん、どこかで行けるかな?|仕事の整理、to do listを整理して順番の見直し。今日は仕事の進みがよい。|古書より新刊書が多く売れた日。

 

5.29(金)

早めに出勤、仕事が進む。月末なので仕入れや家賃の支払いなど。ドイツ語版のモランディのよい画集が入荷しました。ヒュッテみさやまからいらっしゃったお客様とおしゃべり。次回の読書会はぜひとお誘いした。店頭買取2件、文庫本10冊と、ファイヤアーベントの著作4冊が入荷。今日はお客さんは少なめ、売り上げは悪かったけど仕事が進んでいい日だった。

 

5.30(土)

しっかり風邪をひいてしまったようで、喉も鼻もあやしい。熱はなかったので出勤。霧ヶ峰の読書会から戻って、老眼がぎゅっと進んでしまった。なんと、スマホの画面がかすむようになってきた。身体の老化を感じる。本の奥付をじっと見てしまう(焦点をあわせるため)、動きがこうやってスローになっていくのだなと痛感。静岡からのお客様、なんと、一昨年 静岡県内で開催された大石桃子さんの展覧会会場で会ったことのある方だった。

 

5.31(日)

昨日は大事をとって10時間ほど睡眠をとった。新刊書が届いたので値札を付ける作業。suwazineバックナンバー、sees magazineの第2号、山尾三省の本、評伝藤森成吉、永井玲衣さんの本など入荷しました。今日はスワニミズムの本もまとめて注文があったし、新刊書の売れ行きも好調です。よかった!クレジット決済の途中で通信が切れてしまい、端末もフリーズ、レシートも出てこない、おつりを渡し忘れる(すぐにお渡しできました…)などなどめちゃくちゃな対応をしてしまい申し訳なさでいっぱい。たくさん購入くださったお客様でした。すみませんでした…。端末は固まってしまって、20秒長押しでリセット(知らなかった)。AIに尋ねても、「電源横の丸いボタンを細い針金のようなもので押して」と言うだけで、電源横にはそんなボタンはないのだが、けっきょくそのことはわからずじまい。人に直接聞きたいのに、いまはそうは出来ないのかな。三浦さんがスワニミズムのバックナンバーを届けてくださる。最新号の準備中だそうで、もしかすると今年中に出版されるかも、とのこと。茨城からいらしたご家族、ブックカフェをやってみたくてと少しお話をした。僭越ながらあれこれアドバイス(になったかどうかはわからないけど)させていただいた。叶うといいな。クラフトフェアの2日間、あまりお客さんこないかなと思っていたけどいつもと変わらずでした。明日からは6月に入ります。

 

6.1(月)

沖縄は台風で交通機関も学校もお休みのようです。本州はこれから雨風が強くなりそう。値札のナンバリングをして本の登録。通販の作業、ひたすら品出しと棚の整理、グラシン紙かけと古書の掃除と値付け。キャリーヌの2階を改装中の林さんとまーちゃんが挨拶に来てくださる。またおもしろい複合施設ができそう。今年の楽しみが増えました。言事堂もさまざまなイベントを同時進行で準備中です。忙しくて目が回りますがしっかり休んで遊んでいますのでご心配なく。信州も台風の影響が出そうですのでみなさまもお気をつけて。火水はお休みです、また木曜日に。

2026-05-21 18:01:00

2026.5.21(木)-5.25(月)

5.21(木)

火水は霧ヶ峰・ヒュッテみさやまで宿泊付きの読書会でした。とてもよい時間が流れて参加者のみなさんと本を通じたさまざまなお話が出来ました。ごはんや飲み物もおいしくて幸せに浸りながら山を降りてきましたが、さて現実は…、終わらない査定に食らいついていく時間です。整理しつつ段ボールを開けて査定して、接客、通販の梱包、問い合わせの返信、そしてうっかり公費関係の書類の郵送忘れを知り衝撃でした。どうして忘れてたのか…メモの取り方も気をつけなくては。|ヒュッテみさやまのスタッフもえさんが、諏訪小倉織のことを教えてくれて、さっき調べてみたら江戸時代の諏訪の主要な特産品だったそうで、まったく知らなかったのでとても興味が湧いてきた。養蚕業が盛んになってきてから衰退してきたのか、明治期あたりのことも知りたくなった。図書館に行ったときに調べてみようと思います。|空手の雑誌「新・空手道」を作っているという方がご来店。なんと、若狭の時代の言事堂に行ったことがあるとのこと。榕樹書林の武石さんが載っているとのことで最新号?を献本いただきました。移転してからの榕樹書林にはまだ遊びに行けていません。沖縄が恋しいです。

 

5.22(金)

朝は冬用から夏用へのタイヤ交換。先々週の雨で八ヶ岳山頂には雪が降ったらしい。そういえば水曜日、霧ヶ峰の帰りに見た山には白い稜線が見えた。日差しは暑いけど夏山まではまだまだ。通販の梱包をすませて新刊書の検品、買取の査定を8箱、置き場を確保、まだまだ査定は20箱(ほんとうはバックヤードにも山のように…)残っているのでとにかく終わらせる。

 

5.25(月)

23日は19周年の記念日でした。土日は大忙しすぎて日記を書く暇なし、閉店後はどんどんの麻婆豆腐を食べてから「ひつじのひ」にてぐーぐーのワークショップリハーサルに参加したり、昨晩は閉店後にヒュッテみさやまのジャズライブを聴きに行ったり、大忙しの中でも忙しく遊びました。ホモ・ルーデンス、人間は遊ぶ生き物ですから。|Mさんに、ムーミン展で見かけたCDを数日前に購入したと報告。ラウリ・ポラーはフィンランドのベーシスト。自身の原点であるクラシックに戻りムーミン谷の四季を音楽にしたそう。(夜、霧ヶ峰からの帰りに車の中で音楽を流したらぴったりだった。)|持ち込みの買取1件、問い合わせなどに返信。通販梱包して準備、間違えて発送してしまった本が1冊!何度も確認したのに、こういったミスが後を絶えない。もっと確認作業をしなくては。|昨晩、ボーダーインクの喜納さんからLINEが。ボーダーインクの元代表・宮城正勝さんがご逝去されたとの知らせ。松尾にあった頃の言事堂でボーダーインクフェアを行ったことがあって、それが終わった後も思い出して何度も楽しかったと言ってくださっていたそうで、本当にたのしかったんだはずと喜納さん。私は宮城さんのお母様とも不思議な縁で何度か会って話したことがある。宮城さんの句集を言事堂でも売っていて、霧ヶ峰からの帰りだったので夜遅くにお店にいたこともあり少し詠んでから帰った。ほんとうにさみしい、山城さんも国吉さんも勇崎さんも下地さんも、なんでみんな死んじゃうんだろう。昼に弔電をヨシ子さん宛に送った。みんなに会いたいなぁ。|激務だったこの3日間、あやかさんとこにたんの差し入れでなんとか乗り越えました。みんなありがとう。感謝です。

 

 

2026-05-14 09:26:00

2026.5.14(木)-5.18(月)

5.14(木)

先週のもやもやを引きずっての休み明け。朝一で「岡谷市史」上中下巻揃が売れた。古本屋の神様が「がんばれヨ」と励ましてくれているようだった。値付けが進まず公費の対応と書類作り、梱包作業に集中。棚の整理整頓をする。新刊書の営業のメールが多くて、他の業務より優先して返信すべきなのか迷うしどう返していいのかわからない。全部が全部、置くわけにはいかない。みんなどうしてるんだろう?対応が追いつかない。

 

5.15(金)

出勤前に銀行をまわって友達の家の猫に餌やり、癒された。猫の力はすごい。午前中は棚の整理を1時間みっちり。GWでだいぶ本が動いたので整え直し。昨日は3冊しか値付けできなかったので、今日はどんどんつけていきたい。査定をやってもやっても終わらない。めずらしい本が入ってきたので、興味のありそうなMさんに連絡。高額商品になるので通販に載せたらすぐ売れてしまうはずなのでその前に見るだけでも。当たり前だけど、売ってしまったら私も読めなくなるので今のうちに読む。|新書を20冊ほど値付け。買取で相当量入ってきたので、コツコツ値付けをする。|店頭買取1件、諏訪の近世史は在庫がありすぎてお断りした。同じく諏訪の近現代史も。重複が増えてくるとこういった感じで買取を断るものも出てきてしまう。保管場所関係もあるのでどうしようもない。|定時に締めますので、18時までに購入商品をレジにお持ちいただくと助かります。18時過ぎてから、「〇〇の画集ありますか?」はお答えできません。明日の営業を円滑に行うためです。ご了承くださいませ。

 

5.16(土)

休憩時間に山口耀久「『アルプ』の時代」を読んでいると、吉野せいがアルプに寄稿した文章があると書いてあった。ちょうど先日アルプがバラでたくさん入荷したので調べてみると、188号に「洟をたらした神」がそのまま載っていた。数ヶ月前に安曇野のむこうみね書店で買った本だったので、アルプとのつながりがあって少し驚いた。考えてみれば300号も続いた冊子だ、寄稿だけでも相当な書き手が参加していたというのも頷ける。バックナンバーをぱらぱらめくるのも面白いけど、本腰入れて1号から順番に読んでみるのもいいかもしれない。|那覇のカメラ洋品専門店オリエンタルホビーの小倉さんが開店と同時に現れた。松本から羽田に向かう移動の途中で立ち寄ってくださった。本当にびっくり!レンタサイクルで春宮に行くというので万治の石仏をおすすめしておいた。タイトなスケジュールの中、帰りにも寄ってくださりありがたいことです。お互い元気に頑張りましょうと言葉を交わして別れました。大正初期の古い冊子類が入ってきた。中には富士登山の指南書のような自費出版物があって、一番後ろのページに「上諏訪町角間 修文館印刷所」という広告があった。調べてみると、長野日報の前身の新聞社がかつて置かれていた印刷所だそう。(その後新聞社は末広にあったそうな)面白いなぁ。来週の読書会用に霧ヶ峰に関する文章を集中して読んでいる。尾崎喜八『あの頃の私の山』に、上諏訪駅前にあった理髪店店主で天文学者だった方のエピソードがあり、どのお店だったか気になっている。昔の住宅地図を見返してみようと思う。

 

5.17(日)

だいぶ隙間が出来ていた文庫本、新初版の棚に新入荷の古書をまとめて並べてみた。かなり充実してきてうれしい。手前に置いてある買取の本を早く終わらせないと棚の下の方が見えない、困った困った。|昨日入荷した富士登山の冊子、調べてみたら小杉放庵と平沢不浙がおそらく自費出版した冊子のようで(しかも印刷は上諏訪)、これは面白いものが出てきたととてもわくわくしています。もう少し調べてから日本の古本屋に出品しようと思います。

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