言事堂の日記帖(2023.4-)

2026-05-28 12:18:00

2026.5.28(木)-6.1(月)

5.28(木)

火水は仕入れのため東京出張でした。合間に建築探訪をして(三田に蟻鱒鳶ルを見に行きました)チュルリョーニス展を観てきました。18箱の本を運んでくたくたになりましたがよい展示も観ることができて充実した休日でした。今日からは山積みの仕事をひたすら片付けます。よい本もどんどん入荷していますので、ぜひお店まで足を運んでくださいね。|開店前にハローワークへ及川さんの失業手当関連の手続きへ。ハローワークは8時半から空いている。職探ししてないけど求人票は見たくなる。|松本シネマセレクトのかたが爆音映画祭のちらしを持ってきてくださる。来週6/2からだそうです。舞台挨拶もたくさん、どこかで行けるかな?|仕事の整理、to do listを整理して順番の見直し。今日は仕事の進みがよい。|古書より新刊書が多く売れた日。

 

5.29(金)

早めに出勤、仕事が進む。月末なので仕入れや家賃の支払いなど。ドイツ語版のモランディのよい画集が入荷しました。ヒュッテみさやまからいらっしゃったお客様とおしゃべり。次回の読書会はぜひとお誘いした。店頭買取2件、文庫本10冊と、ファイヤアーベントの著作4冊が入荷。今日はお客さんは少なめ、売り上げは悪かったけど仕事が進んでいい日だった。

 

5.30(土)

しっかり風邪をひいてしまったようで、喉も鼻もあやしい。熱はなかったので出勤。霧ヶ峰の読書会から戻って、老眼がぎゅっと進んでしまった。なんと、スマホの画面がかすむようになってきた。身体の老化を感じる。本の奥付をじっと見てしまう(焦点をあわせるため)、動きがこうやってスローになっていくのだなと痛感。静岡からのお客様、なんと、一昨年 静岡県内で開催された大石桃子さんの展覧会会場で会ったことのある方だった。

 

5.31(日)

昨日は大事をとって10時間ほど睡眠をとった。新刊書が届いたので値札を付ける作業。suwazineバックナンバー、sees magazineの第2号、山尾三省の本、評伝藤森成吉、永井玲衣さんの本など入荷しました。今日はスワニミズムの本もまとめて注文があったし、新刊書の売れ行きも好調です。よかった!クレジット決済の途中で通信が切れてしまい、端末もフリーズ、レシートも出てこない、おつりを渡し忘れる(すぐにお渡しできました…)などなどめちゃくちゃな対応をしてしまい申し訳なさでいっぱい。たくさん購入くださったお客様でした。すみませんでした…。端末は固まってしまって、20秒長押しでリセット(知らなかった)。AIに尋ねても、「電源横の丸いボタンを細い針金のようなもので押して」と言うだけで、電源横にはそんなボタンはないのだが、けっきょくそのことはわからずじまい。人に直接聞きたいのに、いまはそうは出来ないのかな。三浦さんがスワニミズムのバックナンバーを届けてくださる。最新号の準備中だそうで、もしかすると今年中に出版されるかも、とのこと。茨城からいらしたご家族、ブックカフェをやってみたくてと少しお話をした。僭越ながらあれこれアドバイス(になったかどうかはわからないけど)させていただいた。叶うといいな。クラフトフェアの2日間、あまりお客さんこないかなと思っていたけどいつもと変わらずでした。明日からは6月に入ります。

 

6.1(月)

沖縄は台風で交通機関も学校もお休みのようです。本州はこれから雨風が強くなりそう。値札のナンバリングをして本の登録。通販の作業、ひたすら品出しと棚の整理、グラシン紙かけと古書の掃除と値付け。キャリーヌの2階を改装中の林さんとまーちゃんが挨拶に来てくださる。またおもしろい複合施設ができそう。今年の楽しみが増えました。言事堂もさまざまなイベントを同時進行で準備中です。忙しくて目が回りますがしっかり休んで遊んでいますのでご心配なく。信州も台風の影響が出そうですのでみなさまもお気をつけて。火水はお休みです、また木曜日に。

2026-05-21 18:01:00

2026.5.21(木)-5.25(月)

5.21(木)

火水は霧ヶ峰・ヒュッテみさやまで宿泊付きの読書会でした。とてもよい時間が流れて参加者のみなさんと本を通じたさまざまなお話が出来ました。ごはんや飲み物もおいしくて幸せに浸りながら山を降りてきましたが、さて現実は…、終わらない査定に食らいついていく時間です。整理しつつ段ボールを開けて査定して、接客、通販の梱包、問い合わせの返信、そしてうっかり公費関係の書類の郵送忘れを知り衝撃でした。どうして忘れてたのか…メモの取り方も気をつけなくては。|ヒュッテみさやまのスタッフもえさんが、諏訪小倉織のことを教えてくれて、さっき調べてみたら江戸時代の諏訪の主要な特産品だったそうで、まったく知らなかったのでとても興味が湧いてきた。養蚕業が盛んになってきてから衰退してきたのか、明治期あたりのことも知りたくなった。図書館に行ったときに調べてみようと思います。|空手の雑誌「新・空手道」を作っているという方がご来店。なんと、若狭の時代の言事堂に行ったことがあるとのこと。榕樹書林の武石さんが載っているとのことで最新号?を献本いただきました。移転してからの榕樹書林にはまだ遊びに行けていません。沖縄が恋しいです。

 

5.22(金)

朝は冬用から夏用へのタイヤ交換。先々週の雨で八ヶ岳山頂には雪が降ったらしい。そういえば水曜日、霧ヶ峰の帰りに見た山には白い稜線が見えた。日差しは暑いけど夏山まではまだまだ。通販の梱包をすませて新刊書の検品、買取の査定を8箱、置き場を確保、まだまだ査定は20箱(ほんとうはバックヤードにも山のように…)残っているのでとにかく終わらせる。

 

5.25(月)

23日は19周年の記念日でした。土日は大忙しすぎて日記を書く暇なし、閉店後はどんどんの麻婆豆腐を食べてから「ひつじのひ」にてぐーぐーのワークショップリハーサルに参加したり、昨晩は閉店後にヒュッテみさやまのジャズライブを聴きに行ったり、大忙しの中でも忙しく遊びました。ホモ・ルーデンス、人間は遊ぶ生き物ですから。|Mさんに、ムーミン展で見かけたCDを数日前に購入したと報告。ラウリ・ポラーはフィンランドのベーシスト。自身の原点であるクラシックに戻りムーミン谷の四季を音楽にしたそう。(夜、霧ヶ峰からの帰りに車の中で音楽を流したらぴったりだった。)|持ち込みの買取1件、問い合わせなどに返信。通販梱包して準備、間違えて発送してしまった本が1冊!何度も確認したのに、こういったミスが後を絶えない。もっと確認作業をしなくては。|昨晩、ボーダーインクの喜納さんからLINEが。ボーダーインクの元代表・宮城正勝さんがご逝去されたとの知らせ。松尾にあった頃の言事堂でボーダーインクフェアを行ったことがあって、それが終わった後も思い出して何度も楽しかったと言ってくださっていたそうで、本当にたのしかったんだはずと喜納さん。私は宮城さんのお母様とも不思議な縁で何度か会って話したことがある。宮城さんの句集を言事堂でも売っていて、霧ヶ峰からの帰りだったので夜遅くにお店にいたこともあり少し詠んでから帰った。ほんとうにさみしい、山城さんも国吉さんも勇崎さんも下地さんも、なんでみんな死んじゃうんだろう。昼に弔電をヨシ子さん宛に送った。みんなに会いたいなぁ。|激務だったこの3日間、あやかさんとこにたんの差し入れでなんとか乗り越えました。みんなありがとう。感謝です。

 

 

2026-05-14 09:26:00

2026.5.14(木)-5.18(月)

5.14(木)

先週のもやもやを引きずっての休み明け。朝一で「岡谷市史」上中下巻揃が売れた。古本屋の神様が「がんばれヨ」と励ましてくれているようだった。値付けが進まず公費の対応と書類作り、梱包作業に集中。棚の整理整頓をする。新刊書の営業のメールが多くて、他の業務より優先して返信すべきなのか迷うしどう返していいのかわからない。全部が全部、置くわけにはいかない。みんなどうしてるんだろう?対応が追いつかない。

 

5.15(金)

出勤前に銀行をまわって友達の家の猫に餌やり、癒された。猫の力はすごい。午前中は棚の整理を1時間みっちり。GWでだいぶ本が動いたので整え直し。昨日は3冊しか値付けできなかったので、今日はどんどんつけていきたい。査定をやってもやっても終わらない。めずらしい本が入ってきたので、興味のありそうなMさんに連絡。高額商品になるので通販に載せたらすぐ売れてしまうはずなのでその前に見るだけでも。当たり前だけど、売ってしまったら私も読めなくなるので今のうちに読む。|新書を20冊ほど値付け。買取で相当量入ってきたので、コツコツ値付けをする。|店頭買取1件、諏訪の近世史は在庫がありすぎてお断りした。同じく諏訪の近現代史も。重複が増えてくるとこういった感じで買取を断るものも出てきてしまう。保管場所関係もあるのでどうしようもない。|定時に締めますので、18時までに購入商品をレジにお持ちいただくと助かります。18時過ぎてから、「〇〇の画集ありますか?」はお答えできません。明日の営業を円滑に行うためです。ご了承くださいませ。

 

5.16(土)

休憩時間に山口耀久「『アルプ』の時代」を読んでいると、吉野せいがアルプに寄稿した文章があると書いてあった。ちょうど先日アルプがバラでたくさん入荷したので調べてみると、188号に「洟をたらした神」がそのまま載っていた。数ヶ月前に安曇野のむこうみね書店で買った本だったので、アルプとのつながりがあって少し驚いた。考えてみれば300号も続いた冊子だ、寄稿だけでも相当な書き手が参加していたというのも頷ける。バックナンバーをぱらぱらめくるのも面白いけど、本腰入れて1号から順番に読んでみるのもいいかもしれない。|那覇のカメラ洋品専門店オリエンタルホビーの小倉さんが開店と同時に現れた。松本から羽田に向かう移動の途中で立ち寄ってくださった。本当にびっくり!レンタサイクルで春宮に行くというので万治の石仏をおすすめしておいた。タイトなスケジュールの中、帰りにも寄ってくださりありがたいことです。お互い元気に頑張りましょうと言葉を交わして別れました。大正初期の古い冊子類が入ってきた。中には富士登山の指南書のような自費出版物があって、一番後ろのページに「上諏訪町角間 修文館印刷所」という広告があった。調べてみると、長野日報の前身の新聞社がかつて置かれていた印刷所だそう。(その後新聞社は末広にあったそうな)面白いなぁ。来週の読書会用に霧ヶ峰に関する文章を集中して読んでいる。尾崎喜八『あの頃の私の山』に、上諏訪駅前にあった理髪店店主で天文学者だった方のエピソードがあり、どのお店だったか気になっている。昔の住宅地図を見返してみようと思う。

 

5.17(日)

だいぶ隙間が出来ていた文庫本、新初版の棚に新入荷の古書をまとめて並べてみた。かなり充実してきてうれしい。手前に置いてある買取の本を早く終わらせないと棚の下の方が見えない、困った困った。|昨日入荷した富士登山の冊子、調べてみたら小杉放庵と平沢不浙がおそらく自費出版した冊子のようで(しかも印刷は上諏訪)、これは面白いものが出てきたととてもわくわくしています。もう少し調べてから日本の古本屋に出品しようと思います。

2026-05-10 17:10:00

2026.5.9(土)-5.11(月)

5.9(土)

木金と臨時休業をいただいて、仕事をしたり松本に出かけたりして過ごしました。「松本の本」4号を仕入れてきましたので、店頭にてぜひご覧ください。去年の春まで言事堂でアルバイトをしてくれていた及川さんが今日ひょっこり現れて、エッセイ集「ふきよせ」を納品してくれました。表紙は下諏訪のタックさんで働いていたぐれちゃんが描いてくれています。ふたりとも元気そうでなにより。GW明けですが、今日はお客様がいっぱいでした。

 

5.10(日)

今日は小和田のいきいき元気館で藤森成吉原作の1930年に作られた無声映画(ピアノ演奏付き)の上映があったので、ぐーぐーにお店番をお願いして観てきました。スワニミズムの石埜穂高さんから、この映画は無声映画最後の時代の作品なんだよと教えていただいた。この後の世代から音声が入るようになるとのこと。長らく幻のフィルムと言われていて、90年代に入ってからモスクワで見つかり日本に里帰りをした映画なのだそう。貴重な作品を観ることができてよかった…。今日はこにたんのZINEも再入荷しました。

 

5.11(月)

朝はリビセンかなこさんとポータリーの事務所で持ち寄りモーニング。最近のことを報告し合う。スケボーが素晴らしいことと、分かり合えないことからはじまるわかりあえること(平田オリザ)について1時間話し込んだ。成長できる場とは、ユーモアに頼らずに乗り越えるということは。それにしても朝ごはんは素晴らしい、いちご最強。|週末に14箱、同じ日に6箱、今日8箱査定の本が届いた。しばらくは査定に明け暮れる。(夕方もまた来るらしい)来週の霧ヶ峰の読書会、4名キャンセルが出たので新たに募集いたします。詳しくは言事堂ウェブサイトをご覧くださいませ。

2026-05-02 12:28:00

2026.4.30(木)-5.6(水)

5.2(土)

大忙しの連休を過ごしています。GWらしく、ツーリングのバイクの音がお店の前から聞こえます。ビーナスラインを通って霧ヶ峰へ行くのでしょう。今日は晴れていて気持ちのよいことだと思います。査定とみさやまの読書会の準備で大忙しです。|瀬底恒さんのことをご存知という方がご来店、牧志の店舗だった頃に瀬底さんに関わるお仕事をされていた方が、ご厚意でお送りくださった本を手元に置いて大事にしていて、その本を見ながら少しお話ができた。とても嬉しかったです。お店をやっているとこういう喜びがある。嫌な想いもたくさんしてきたけれどもちゃんと昇華してくれる。ありがたいことです。|きむらゆきさんの妖怪ずかんやきせかえ絵本、マスキングテープ、2.5次元しおりなど入荷しました。オラクルカードもあります。太田二郎さんのシンボリックカード、ケルマデックさんのタロットカードなども取り扱い中です。GWなので古書もたくさん値付けして出しています。

 

5.3(日)

GWの日曜日、たくさんのお客様がいらっしゃいました。親子でそれぞれ数冊ずつ文庫本を購入くださったご家族のかたたち、それそれの選書に喜んだり興味を持ったり。親子で本の紹介しあうとかとてもいいなぁ。インスタのストーリーに諏訪の古い資料や写真をあげていたら反応してくださったお客様がいらっしゃって、また載せてくださいとリクエストがありました。出てきたものはどんどん紹介していきたいです。連勤7日ははじめて?のことなので、あと残り3日、がんばります。温泉のおかげで疲れなし。

 

5.4(月)

土日と雨の多い1日だったけど、今日は若干曇りつつもよく晴れている。行楽日和、よかった!雨漏りが気になるので、梅雨前にどうにかしなくては。大忙しの中、30冊値付け。日本の古本屋に建築関係の書籍を登録しました。

 

5.5(火)

日にちと曜日の感覚がなくなってきて、今日は何日だったかな…とすぐには思いだせなくなっている。今日は値付けはあきらめて査定と棚の整理とグラシン紙かけ、ビニールに包んだり新刊書の値札を作ったりと事務仕事に集中。持ち込み査定もあり今日はたくさん査定もした。本もたくさん売れて嬉しい。4月の売り上げがひどかった分、この売れ行きははんとうに励みになります。新刊書の発注もかけて休む暇なく今日は終わりそう。イム書房の石井さんがご来店、沖縄で会って以来なので6年ぶり?お元気そうでした。しばらく古本屋の修行を続けるとのこと。これからの店作りについていろいろお話しできました。よかった!7連勤も平気そうと思いながら1100円の会計を110円ですと言っていたり、値段の書いていない値札が出てきたりと疲れが出ていきているようでした。あと1日!明日も臨時で営業いたします。

 

5.6(水)

臨時営業で水曜日も開けました。開店5分前のアラームが鳴らないことに気が付かずのんびり開店準備をしていました。がじゅまるにようやく新芽が出てきて、こういうところからも春を感じます。(でも寒い…)

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