言事堂の日記帖(2023.4-)
2023.5.27
店頭買取や出張買取が重なり、良書が山のように入荷しています。郷土本の本棚の場所を変更しないともう収まらなくなってきています。入荷情報は言事堂の新入荷のお知らせblogか日本の古本屋をのぞいてみてください。通販や取置きもお受けいたします。もちろん店頭でも確認しにきてください。新刊書も少しずつ増えてきています。こちらも通販ページにてご覧いただけます。
毎日のように郷土本を手にしたり読み込んだりしているので、あの資料はあの本の中にあったな、あの添付資料の原本はこの本の中にあるなというように、見てきたものが繋がってきました。手応えを感じてきて、仕事がますます楽しくなってきています。調べ物が多くて大変ですが。
2023.5.14
GWも過ぎて随分と暖かくなりましたが、朝晩はあいかわらず冷えています。厚着をしているのは私だけ?と思うこともありますが、寒いものは寒い。「あと2,3年で慣れてくるよ」と諏訪のみなさんから言われています。慣れるでしょうか。温泉はほんとうにありがたいです。
郷土書や展覧会のカタログなど、たくさん入荷が続いています。1月のオープンの頃より随分と増えてきました。通信販売部と日本の古本屋もどうぞ覗いてみてください。
明日、5/15(月)は長野県の古書組合の競り市開催のために臨時休業いたします。長野の組合市は初参加となります。長野の県産本がたくさんあるのでしょうね。楽しみです。
2023.5.13
値段の見直しや値札の書き直しのために、アルバイトの及川さんに作業をすすめてもらっている。ひとりではまったく手をつけることが出来なかった部分の仕事なので、本当に嬉しい。こまごまとした時間のかかる作業を及川さんにまかせて、私は私で黙々と仕事を進める。進めるしかない。
最近、薪ストーブの上部にある換気扇を取り外した函のようなスペースに鳥が巣を作っていることに気がついた。子どもたちが産まれて、よく鳴くようになるまでわからなかった。つばめかと思っていたら、ちいさな鳥が出入りしている。Yさんから、それはヤマガラだよとおしえていただく。外からみると、ちょうど換気扇のフードで雨風をよけられて、巣も落下しないで済むのでよい配置なのかもしれない。巣立つまで見守りたい。
太台本屋(tai-tai books)の三浦さんたちがご来店。版権のエージェントであり、台湾の本を広める活動をされているそう。天野健太郎さんの著作とも関わっているのだとか。うちでも並べてみたい。
2023.4.28
GW直前の金曜日。おつり金の両替のため銀行へ。いつもより多めに揃える。月末締めの支払いも済ませる。ネットバンキングはこう言う時に本当に便利だ。入金の確認もすぐに出来るところも便利。
2023.4.27
お店の備品をいくつか購入したので、早めに出勤して開封作業。週末から始まる展示の準備。定休日にハローワークと労働基準監督署へ出向いて事業所登録や雇用保険の手続きをしたので書類をファイリングなど。いままで短時間の従業員しかいなかったので、こういう作業は初めて尽くし。
まひろ君が新しいプロダクトのサンプルを持ってご来店。もうすぐリリースを行うそう。言事堂でも販売しますのでお楽しみに。
買取1件、以前お客様から問い合わせのあった『諏訪湖の研究』(上巻のみ)が含まれていた。一度調べているので値段の見当がついていた。出来るだけ本と関わって、こうして見聞きする機会を増やして、いろんな郷土誌のことを知りたいものである。
土曜日から始まる展示で靴の話を友人たちにインタビューした。文字起こししながらまとめたその靴の思い出話がとてもよくて何度も読み返した。4/29-5/7の会期中に店内に掲示するのでぜひ読んでみてください。
『ぶらり諏訪塾』が完売したので追加の注文。すぐに秋山さんが届けてくださる。次の冊子が5月中に発売とのこと。言事堂でも販売します。通販可、お問い合わせください。