お知らせ

2023/11/02

【イベント】11/18(土)13:30- 「詩の時間の対話」

【イベント】11/18(土)13:30- 「詩の時間の対話」

photo by Yutaka Kobayashi

 

気温がぐっと下がりはじめて、先週末にとうとう薪ストーブを付け始めました。うちに薪ストーブがあることを知っている友人知人たちが、「家の解体してるけど、薪にちょうどいい廃材出てきたよ。もらう?」と声をかけてくれて、ちょうど良いタイミングで今年の燃料がやってきてくれました。感謝です。

今冬は暖冬だと聞きましたが、それでもしっかり寒くなることでしょう。

 

さてさて、そんな冬の訪れを感じはじめた季節の頭に、ゆっくりと耳を傾けたくなる、詩人と建築家のお二人を招いての公開対談を今月18日の午後から言事堂店内にて行います。

 

入場無料のいつでも出入り自由の会ですが、スペースの都合で椅子のご用意が5脚までとなります。座って聴きたいな、という方は言事堂までご予約ください。(インスタDMか、お問い合わせLINE、お電話にて受付いたします。)

 

お店をストーブであたたかくして、皆様のお越しをお待ちしています。

 

 

 

 

「詩の時間の対話」

2023/11/18(土) 13:30〜

 

こんにちは 富士見町に住んでいます小林豊と申します。このたび言事堂さんの場所をお借りしまして「詩の時間の対話」をさせていただきます。内容を簡単にお話ししますと 今回はおなじ富士見町在住の藤原一世さんとの対話を軸に 皆さまも交えてお話しをする時間になります。一世くん(友人なのでこう呼ばせてください)は主に建築に関わるおしごとをなさつていますが ぼくの受けとり方でもうすこし別の云い方をいたしますと「そこに在るはずの空間をみつけてゆく」おしごとをなさつている。その辺りを糸口にしつつ 縄文人の暮らしていた土地のこと 或は風のこと ぼくの書いている詩のことなどに触れながら 話は進んでゆくのではなかろうかと思つております。前半はぼくと一世くんとの対話 後半は皆さまもまじえてのお話になります 言事堂さんでの初の試みです いい時間をつくつてゆきたいと思います どうぞお気軽にご参加ください。

 

 

小林豊

 

1980年愛知県岡崎市生まれ。現在は長野県富士見町に暮らし作品制作をする。2015年富士見町歴史民俗資料館にて写真と詩の展示「あわいのひかりとことばの採集」。2021年「小林豊詩集2014〜2021」(私家版)を刊行。2023年写真家・若木信吾のプライベートプロジェクトとして出版された「Youngtree Annual」に詩を寄稿。

 

 

藤原一世

 

1984年 鳥取県鳥取市生まれ

東京藝術大学 美術学部 建築科 卒業

同大学大学院 美術研究科 修了

長野県富士見町在住

妻と子供二人と暮らしながら、建築、空間、家具などの設計デザイン活動を行う。

その土地の 自然、ヒトの関係性を 建築・ものづくり、歴史を通して探している。

 

賞歴/ 匠美賞(東京藝術大学 大学院修了制作)

近作/ 「屋久島武田館改修デザイン」「ロルファーの椅子」など