言事堂の日記帖(2023.4-)
2026.8.6(木)-8.10(月)
8.6(木)
朝一でイベントから持ち帰った本の片付け、持ち込みの買取1件を正午までに。問い合わせ4件と慌ただしい午前中|持ち込み買取(預かり)1件、引き取って欲しいという本の持ち込み8箱、店先がどんどん本で埋まっていく…、早く仕分けをしなくては|在庫が1冊になったので発注をかけたら品切れとのこと。増刷したいけれども紙代もインク代もものすごくかかるので増刷するか迷っている、との返事。別の出版社にも発注をかけたら、もう倉庫にも事務所にも在庫なし、いろんなものの高騰化で増刷は諦めました、との返事。戦争の影響か、戦争は文化を奪っていく。
8.7(金)
開店前にゲンケイの林さん畠田さんと打ち合わせ。ナリトヒトが9月にオープンなのでポータリーがまた賑やかになりそう。開店してすぐに均一本と新刊書と古書、満遍なく購入してくださるお客様が。石川直樹展を紹介する|持ち込み査定1件。今日は夜からMPPMのライブなので片付けを念頭にして品出し。15時くらいから動き出すか|常連Tさんに東北旅行の報告。遠野で品種改良され大陸に渡った軍馬の話をする。遠野で展望台から市を一望できる場所に出かけたら、山頂で放牧地を見かけた。軍馬を育てていた名残だろうか。農耕馬も含め、遠野から馬が消えたのは40年代ごろ。おしらさまも馬、馬と遠野の話はもう少し追ってみたい。話に出てきた映画「森に聴く」、塩尻の東座で11月に上映があるとのこと、やった!| 9月の写真展とイベントのチラシ校正、中野霞さんの短歌イベント「すわたんかたろう」が9/12に決定しました。こちらも楽しみです|ちょうどアンナさんが来たのでケルマデックさんのタロットと本を注文。きむらゆきさんのオラクルカードとしおりも注文。
8.8(土)
昨晩はMPPMのライブでした。朝は片付けから始まって、新刊書の品出し、入荷本(古書)の撮影など。大型本に続けて注文がありありがたい!石川直樹さんの写真集も入荷しました|過去最大量の在庫を抱えているはず、値付けの終わっていない箱を数えるのも怖い。とにかく値付けを進めるしかない|ゲリラ豪雨で夕方は雨音がすごかった。珍しく発送の本がなかったので濡れずにすんでよかったのかもしれない|あんなさんがさっそくケルマデックさんの本とタロットカードを納品しに来てくれた|コジコジの本を並べた途端に2冊ともすぐに売れた。ちいさなトガリネズミの本は友人の出産祝いに。夜、ちいさな赤ちゃんに会いに行く。ピザ屋で順番を待ちながらスマホのライトで坂口安吾の「肝臓先生」を読む。
8.9(日)
来週は撮影手伝いの日々、今日からオリヴィエさんとななこさんが諏訪入り、うちで泊まることになったので朝から家を大掃除。夢中になっていたので少しお店を遅刻してしまった。台風からこぼれた雨風が長野まで響いてくるのが心配。今日は値付けが随分と進んで棚出しが出来た。文庫本も新書もたくさん入荷しています。いつでも新しい(古書なのに)本を見ることが出来るように棚も工夫して作っていますので、ぜひ店頭にて眺めていただければ。
8.10(月)
沖縄からのお土産の珈琲豆で朝珈琲を入れた。ブルーベリーの香りが濃い、とてもおいしくて目覚めがよい。開店前に撮影隊といっしょに片倉館をロケハン。開店前の男湯に初めて入る。女湯よりすこし小さいけど光が明るい。外の庭も初めて歩いてみた|10時開店と同時にお客様が。戦場に渡った諏訪の軍馬について調べているとのこと。諏訪市史や長野県史には触れているところがあるかもしれないが、単著としては出てはいないのでは?全国でまとめたものはあるかもしれないけれども私はまったくわからなかった。ジロー・ヤマオカの『リトルボーイ』を思い出し心にくるものがあった|先月末から日本の古本屋にクレジットカード決済で注文してくださるお客様から決済がなく、メールの返信もなくキャンセルになるということが続いていて、これはどうしたものかと頭をひねってみたものの、よい策も見つからず、ひとまず発注もらって在庫確認できた時点でメールとSMSも一緒に送るということにした。以前は自宅電話のかたにも電話をしたりしていたけれどもそれももう時間が追いつかないので、あきらめることにした。メールを見ることができないお客様が注文がそもそもできませんと商品ページにも書いたけれども、意外にそういった情報は読まれていなかったりする。