言事堂の日記帖(2023.4-)
2026.3.26(木)-3.30(月)
3.26(木)
定休日に安曇野の洗濯船へ行きました(いい名前!)。むこうみね書店とハンガイブックスさんの2店の古本屋が入居していて、むこうみね書店はこの場所での営業を今月いっぱいで終えるということで行ってきました。静かな古民家、山の下にも山小屋が必要だということで昔建てられた家屋で、公民館のような、旅館のような、民家らしくもあるし、いろんなものが混ざった建物でした。本を6冊ほど購入、ハンガイブックスの岡本さんはモンゴルのことについてお詳しくて、モンゴルのZINEを作って売ったり、モンゴルの雑貨やお茶も販売していたのでそちらもいくつか選ばせてもらった。お茶の飲み方も教えていただき、まだ寒さの残る春の夜にはぴったりだと思いました。帰りに臼井吉見文学館にも立ち寄って、安曇野の温泉にも入ってとてもよい休日となりました|かむかふのよりこさんご来店。沖縄里帰りから戻ってきたようで、お土産話をたくさん聞いた。笑いすぎてお腹が痛くなった。|言事堂で展覧会を開催した重藤さんがご家族みなさんでいらしてくださった。なんとお引越しをするとのことで諏訪を離れる前にと挨拶をしに来てくれたのだ。とてもさみしい…。そうちゃんと最後にハグをしてお別れ。またいつでも遊びに来てください!3月、別れと出会いの時期ですね。
3.27(金)
朝郵便局へ行こうと車に乗ると、エンジンがかからない。何度か試してみるも動かず。諦めて運動と思ってあちこち用事へと歩いて出かける。いつもと違う局に寄って大量にレターパック類を買うと、一応現金送らせる詐欺を警戒してお仕事で使われるのですかと尋ねてこられた。古本屋ですと答えると納得した様子。警戒するのは良いことだ。昨晩からのニュースでストーカー殺人のことを知る。つきまとい…、本当に腹立たしい。叶えられなかった想いが爆発する、人の気持ちを一方的に暴力的に押し通そうとしていて虫唾が走る。許せない…。亡くなった若い女性のご冥福をお祈りいたします。カウンセリングを受けることもプライドが許さなかったのだろうな。受けるべきだったし、認めるべきだった、あなたは病気なのだと。だれか家族でも誰でも、助言する人はいなかったのか。|Uさんと店頭でおしゃべり。小さい頃から蓼科の別荘地で映画人たちと過ごすことが多々あったそうで、本橋成一さんとは家族ぐるみで仲が良かったそう。新藤兼人監督や乙羽信子さんの名前も出てきた。笠智衆さんもご近所さんで普通に挨拶を交わしたりしていて、ちいさなお買い物をお願いされることもあったとか。東京物語をみたばかりなので、何を聞いても楽しい。昔集落にプールがあったので、今でもプール平と言われているそうだ。|国際郵便1件、昨日も今日も店頭販売は不調、通販でどうにか保たせたい。
3.28(土)
車のことで方々に連絡、予約していた用事もキャンセルの連絡、しょうがない。『諏訪のむかし話』『諏訪のでんせつ』『座談会 赤彦を語る』を店頭に。今日は赤彦研究会の方が来てくださり店頭で少しお話をさせてただいた。この冊子のことも伝えればよかった。市立図書館には蔵書がない模様。かるたを5点店頭に。枚数を数えて足りない札を探して値付けして、とこれだけで2時間過ぎていた。大変。文月ちゃんから追加納品の本が届いたので値付けして店頭に。そのほか写真撮影待ちの本の準備など。Yさんが防犯カメラのシールはどのへんに貼るとよいのかと相談される。目線の高さがよい。Tさんから差し入れをいただく。|今日は売り上げがよかったのでほっと一安心。今月はあと2日、たくさん売れますように。
3.29(日)
新刊書を店頭に並べて新たに発注をかける。再度入荷する定番の本や、最近読んでとてもよかったものをお店用に選んだ。とある出版社さんがSNSでつぶやいておられた、選書の『金太郎飴』状態、ものすごくわかる。小規模の独立系新刊書店の選書が似過ぎてて、これでは大型書店と同じではないかと危惧しておられた。SNSの登場でそういった均一化が進んでしまったんだろうな。これもあれかな、「損したくない」「タイパ」主義の行き着く先の風景なのかな…。自分で読んで、探してそれをお客さんに伝えていくことがこの仕事の魅力なのに、ポーズや承認欲求を満たすために本屋さんをやってほしくない。それって、火をつけることにはなっても書店文化を継続していく持続力にはならないからなぁ。|長野県内の美術展資料をまとめ買いしてくださったお客様がいらっしゃる。薄い冊子は本棚に入れると破れたりよれたりするので店内の別の場所に保管をしています。棚にない資料はお出ししますのでお声掛けください。お目当てのものがすでにある場合は、倉庫保管のものもありますので事前にお知らせください。|今日発売の日本経済新聞日曜版に載りました。全国版なので反響が少しあるかも。木曽の円郁さんたちも掲載されていて同じ誌面に載ることができて嬉しいです。我らがあずのさんも!取材のみなさま、ありがとうございました。
3.30(月)
午前中にレッカーが来るのでそわそわしていた。調べてもらってあれこれ作業をしてもらったらエンジンがついた!気になるところがあるので休日に点検してもらうことに。ドナドナされなくてよかった。気になるところがあるので休みの日に点検に出すことに。もう大丈夫とはいえ乗るのは怖い。|棚を整理して値付け前の古書を整理。このあいだ観た舞台「テリヤキ」の影響でエミネムを聴きたくなり小さく流しながら作業。新田次郎の文庫本がたくさん入荷したので値付けして店頭へ。閉店前にレジでお客さんに声をかけられて驚いた!なんと神戸の余白珈琲の大石夫妻だった。長野に来てみたくて神戸から言事堂目指して来てくださったのだった。感動感激で胸がいっぱい…。余白珈琲の「台所珈琲の手びき」は新刊書コーナーにて販売中です。夜は沖縄にてリサーチ中の作家のアテンドでスマホに張り付き。大変だった…。でも今日はうれしいことで満たされてしあわせ。火水定休日です。また木曜日に。インスタのアカウント、私のだけじゃなく、言事堂のほうも一緒にフォローしてください!