言事堂の日記帖(2023.4-)
2025.12.11(木)-12.14(日)
12.12(金)
休みの日に行った岩盤浴がとても良かった。疲れも心のもやもやもすっきり。冬場は定期的に行くべき!低血圧なので私はサウナじゃなくて岩盤浴派。開店前に銀行とツルヤへ。先週ぱたぱたと売れていった文化財保存建築の報告書関係に気をよくして今日も数冊登録した。また売れたらいいなぁ。ちくま文庫の宮沢賢治全集も売れて嬉しかった。Mさんありがとうございます。買取の支払いをして月末の振り込むもののチェック、新刊書の発注、通販の梱包など。日記読んでますと声をかけてくださったお客様がいて、あの赤裸々の?と言ってしまった。14日までmateoの展示は続きます。2階のギャラリーを開けたはいいが、いろんな改善点がどんどん出てきたので会期が終わったらあれもこれもと手直しをする予定。to do listの項目が500件ほどあるのだけれど、優先順位ももはやよくわからない。(自営業の皆さん、どうしてるの?)今晩は今年最後のことこと読書会の日。網野善彦「古文書返却の旅」と尾崎真理子「ひみつの王国 評伝 石井桃子」を紹介。どちらもとても静かに興奮して読んだ。石井桃子はもっと評価され続けてよいのに、ミッフィーちゃんやプーさんの愛らしさの影でその凄まじいまでの人生の遍歴が隠れがち。ああ、ありがとう網野さん石井さん。
12.13(土)
ゆうパック発送用に箱を探したけれどいい大きさのものがなく、段ボールを切って加工した。できるだけ切る部分を少なくするには…と考えてどうにか完成。小学生の時から工作は大の得意。こうやって長く仕事に活かせる特性を身につけられたことに感謝。父が肥後守を小さい頃から持たせてくれてたのもよかったのかもしれない。竹でお箸を作ったり、本棚、机、壁などなど、何でも自分で作ることができるようになった。できるだけ、子どもにはやれることをやらせてあげることが大事。(私は逆に自分の子どもにはあれこれ先にやりすぎたかもしれないな…。)公費の書類を作って梱包をいくつか済ませるともう14時。リビセンで小淵沢の露月の羊羹を販売しているというので予約購入。やっと食べることができる!うれしい。夜、自宅での仕事中に食べることにする。最近家でも仕事を当たり前のようにしている。おかげで今冬は編み物がまだできていない。
12.14(日)
今月ずっと店売りの売り上げが低くて焦っていたけど今日はとてもよかった。まとめ買いをしてくださったお客様がお二人、どちらの方も、オーソドックスな古本屋らしい古本屋がまだ残っていることに喜んでくださっていた。セレクトショップのような古本ではなくて、やまゆりのあっこさんも話していたこの”お客に媚びてない”店の構えがかえっていいのかもしれない。私もそれを望んでいたのでとても嬉しかった。岡山から一人旅で来たという子に読書術を伝授。受け取ろう受け取ろう、何かある何かあるという姿勢から入った読書では結局何も受け取れない。読書の間は常にコップやお皿のように受動態にならなければかえってその本の本質が体に飛び込んでこない。期待せず、受け皿で読むこと。そうするとどくどくと身体に入り込んでくると思う。気付けることにも気付かないでいる状況って悲惨だ。明日から木曜日まで冬休みをいただきます。19(金)から営業します。また週末に。