言事堂の日記帖(2023.4-)

2025-10-17 10:06:00

2025.10.16(木)-10.20(月)

10.16(木)

火曜日に『日本の古本屋』のメンテナンスが終わり、いろんな不具合に見舞われ休み中はハラハラして過ごした。今まで、送料は注文が入ってから算出していたのだけれど、これからは表示することが義務付けられてしまって、手作業で全部変更をかけなければいけなくなった。その数14000点!1年、いや2年はかかるかな、地道に直していくしかない…。在庫の整理をしつつ、変更も進めます。今均一で310円の表示がありますが、領収書などご希望のお客様、ゆうパック発送のお客様は実費となりますので変更があります。新書版や文庫本などは送料が安くなります。ご了承くださいませ。香川の出身だという方が訪ねて来てくださる。長野への移住のために今準備中なのだとか。聞けば私の実家の隣町にお住まいだそう、その方は香川の友人ととてもよく似ていた。ばたばたと仕事を進める。バックヤードの整理、新刊書を整えたり古書の棚を整えたり。夕方ヒュッテみさやまの三井さんご来店、霧ヶ峰はそろそろ紅葉が終わって冬のシーズン入りかな。今日は通販の登録が1冊もできなかった。今月中に500冊は登録したい。

 

10.17(金)

老眼が酷くなって来ていて、仕事に差し支える。色々とやりずらいなぁ。『四月と十月』の最新号が入荷しました。同人も増えてハルカナカムラさんの連載も新しく始まりました。

 

10.18(土)

言事堂で取り扱い中の「仏像えほん」の著者店橋さんと編集の根本さんがご来店。明日飯田でししまいフェスがあるらしく、前乗りして長野入りしたそう。この後諏訪市内の仏像の見学へも。いいなぁ、ししまいフェス。値付けがなかなか進まないけれどもとにかく査定を終わらせる。写真集や長野の本が入荷しました。

 

10.19(日)

昨日夜中2時までおしゃべりしていたので寝不足(でも楽しかった…。)店頭買取の持ち込み1件、出張買取の依頼1件、査定待ち4件、進めても勧めても終わらない。とにかく急いで!ささらプロダクションの小倉さんと由井さん、諏訪のたねプロジェクトのかたがご来店。小倉さんたちは同人誌『窓』の私のインタビュー記事を読んでくださっていたようで、古本屋の仕事にとても関心がおありのようだった。齋悠記展の準備、通販の準備、あんなさんがケルマデックさんのタロットと本を納品に来てくれた。忙しいのにありがとうございます。通販にも登録しましたので遠方の方はそちらからどうぞ。今日は新刊書がたくさん売れた。武井武雄のこけしの絵も売れた。なくなると寂しいものだな。何か絵を飾ります。