言事堂の日記帖(2023.4-)
2025.3.6(木)-3.10(月)
3.6(木)
定休日に心配していた雪はほとんど溶けてしまって雪かきは回避、雪の重みで雨樋が外れて地面に落ちていたので簡易的に直して、また晴れた日に修繕することに。隣の小屋の解体現場から出てきた木材を及川さんと軒下に運ぶ。重くて持てなかった柱1本と、思いのほか多くて場所が確保できなかった5本をさてどうするか…。今日は昨日の通販の発送を休んだので過去最多の発送数になった。間違えないように慎重に宛名書き。店頭買取1件、Mさんから北海道のお土産をいただく。御神渡りを観にいっていたらしい。北海道でも?建築雑誌や写真集など値付けしました。確定申告はまだ終わっていません。
3.7(金)
仕事が山積みだったのでいつもより30分早めに出勤、買取1件、査定1箱。長野の教育関係の本を値付け、あとは引き続き建築本。少し寒さが柔らかくなった気がする。早く春よ来い。
3.8(土)
地球のしごと大學の諏訪ワークショップの講師としてポータリーの2階で言事堂のお話をさせていただく。「リユース」「ローカル開業」「移住」というテーマで、質問のあった書店減少の中で古書店はどのような工夫をしているのか、ニッチと言われている職業のこれからの展望などなど、古本屋がどのような仕事なのか、どういった仕事をしているのかまだまだ知られていないんだなぁと改めて考えさせられました。古本屋の魅力を少しでもお伝えすることができたかな…。90分話をしてくたくたになりましたが、大学の先生たちはこの講義を1日に何本も行っているんだと思うと本当に頭が下がります。
3.9(日)
及川さんにお店番をお願いして、午前中は下諏訪で開催されている松澤宥展へ。過去の画廊での展示を再現した部屋(蔵の2階)にて作品を堪能。会場になっていた旧矢崎商店も造作が独特で建築だけでも充分楽しめた。御田町文化研究会という産学官連携の任意団体が主催とのこと、旧矢崎商店も下諏訪町が買い上げた建物らしく、これから保存・活用に向けて知恵を出し合って進めていくのだそう。本当にすばらしい。維持費がかかる、修繕費がかかる、といってすぐに歴史的建造物を取り壊してしまう市町村にうんざりしていたので、こういう話は本当にいいことだなぁと思う。間違いなく町の財産になるし。今日は日曜日、午後からは言事堂にもたくさん来客があり、本もたくさん売れました。
3.10(月)
昨日とは打って変わって静かな平日。朝一で取材の対応。スタッフのかたと偶然昨晩あゆみ食堂で一緒になった。小さい街はこういうところが面白い。土日に本の査定が9箱分もあったので、今日は半分通販の登録、半分は査定の時間に割く。荒川修作+マドリン・ギンズ「建築する身体 人間を超えていくために」、O.M.A、Rem Koolhaas、Bruce Mau「S, M, L, XL」、ジャック・デリダ「友愛のポリティックス1」など入荷しました。